●令和6年10月30日(水)、「静岡県高圧ガス・危険物防災訓練」が、浜松市の浜名湖ガーデンパークを会場として開催されました。
●この訓練は、静岡県や、当協会をはじめとする県内高圧ガス関係団体などが合同で主催しており、本年度は当協会の渡邊会長が訓練本部長を務めめました。
●当協会からは浜松南西地区会の14名が参画し、「LPガス比較燃焼実験」と「LPガスバルクローリの緊急措置訓練」を行いました。
●「LPガス比較燃焼実験」では、LPガス(20sボンベ)を使用し、LPガスの燃焼遮断実験を行うとともに、LPガスの気体と液体の比較燃焼や、粉末消火器による消化の有効性の確認が行われました。

<比較燃焼実験の開始報告をする浜松南西地区会> <比較燃焼実験の様子>●また、「LPガスバルクローリの緊急措置訓練」は、浜松市消防局及び浜松西警察署と連携した訓練で、交通事故により、バルクローリの弁箱内の液バルブからガスが漏洩したとの想定で、初期活動や緊急対策協議などの訓練が行われました。

<LPガスバルクローリの緊急措置訓練の様子@> <LPガスバルクローリの緊急措置訓練の様子A>・どの訓練も緊迫感のある素晴らしい訓練が行われていましたので、時折観覧されている地域住民の方から、驚きの声が挙がる場面もありました。
・来年の「静岡県高圧ガス・危険物防災訓練」は、東部地域で実施される予定ですので、お近くの住民の方は、迫力のある訓練を生でご覧になってはいかがでしょうか?