・令和5年10月18日(水)、「静岡県高圧ガス・危険物防災訓練」が、焼津市の焼津漁港を会場として開催されました。
・この訓練は、静岡県や、当協会をはじめとする県内高圧ガス関係団体などが合同で主催しており、本年度は静岡県高圧ガス地域防災協議会長が訓練本部長を務め、当協会の勝又会長が訓練副本部長を務めました。
・当協会からは藤枝地区会の14名が参画し、「LPガス比較燃焼実験(うち12名参画)」と「LPガスバルクローリの緊急措置訓練(うち2名参画)」を行いました。
・「LPガス比較燃焼実験」では、LPガス(20sボンベ)を使用し、LPガスの燃焼遮断実験を行うとともに、LPガスの気体と液体の比較燃焼や、粉末消火器による消化の有効性の確認が行われました。

<比較燃焼実験の開始報告をする藤枝地区会> <比較燃焼実験の様子>
<粉末消火器による消化の有効性確認の様子>・また、「LPガスバルクローリの緊急措置訓練」は、志太消防本部及び焼津警察署と連携した訓練で、交通事故により、バルクローリの弁箱内の液バルブからガスが漏洩したとの想定で、初期活動や緊急対策協議などの訓練が行われました。

<LPガスバルクローリの緊急措置訓練の様子@> <LPガスバルクローリの緊急措置訓練の様子A>・どの訓練も緊迫感のある素晴らしい訓練が行われていましたので、時折観覧されている地域住民の方から、驚きの声が挙がる場面もありました。
・来年の「静岡県高圧ガス・危険物防災訓練」は、湖西市で実施される予定ですので、お近くの住民の方は、迫力のある訓練を生でご覧になってはいかがでしょうか?